妖怪ミイラコレクション
異形の屍~いぎょうのかばね
嘘か誠か ヲモカゲ一座妖怪ミイラショー
河童や人魚、鬼と言った不可思議なミイラが古刹や神社に残されている事があります。どうしてこれらが、しかも言わば聖域に存在するのでしょうか?古来、何らかの役割を負わされていたのでしょうか?さて、本物なのか偽物なのか?
レントゲン撮影やDNA鑑定などするまでもなく、殆どのミイラは作り物です。しかし、仏像が木仏金仏石仏だから偽物と言う人はいない様に、当時妖怪の存在を信じ畏れた民衆の信心は本物だった筈です。
佐賀県は伊万里の松浦一酒造と言う所には河童のミイラが安置されている。酒造には良い水が欠かせない事もあり、河童は水を司る神として神聖視されていたのだろう。
甲羅は無く、頭頂部の凹みは皿なのだろうか?長い四肢は折りたたまれ、伏せる姿でこちらを見ているが、一説にはフクロウの頭部が使われているのではないかとも言われている。しかし、なぜ九州の河童のミイラが京都にあるのだろうか…
子鬼のミイラ
九州と言う所は昔から妖怪ミイラがたくさんあったようだ。
現物は残っていなくてもモノクロの古い写真が残されている。
このミイラもよく似た物が絵葉書で伝わっているが、現物は失われたと言われている。
某所より発見された人魚のミイラの古い写真。なんとも奇怪なミイラである。
現在古い写真しか載せられないが、近々現物を撮影する機会がありそうだ。刮目して待たれよ。
妖怪ミイラショー
奇怪なる異形の屍を用いて、かつての見世物小屋の様に紹介する妖怪ミイラショー。
イベント等のコンテンツとしてご活用ください。
お問い合わせは womokage@gmail.com まで(@を半角に替えてください)